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通信講座でもトリマーになれる!自分に合う講座の選び方を紹介

トリマーになりたい!でも専門学校は学費が高い、社会人だけど転職したい、子育て復帰後に就職したい。などなどトリマーになりたいと決心をしたものの、様々な理由から難しいと感じていませんか?

りん

トリマーになる方法の1つに「通信講座」があります。今回は通信講座を受講しトリマーという夢をかなえる方法について詳しくご説明させていただきます。

通信講座は多種多様!講座選びのポイント

通信講座でトリマー資格を取得できると聞き、驚く方も多いでしょう。実はトリマー資格は全て民間団体の認定資格です。トリマーとして仕事をスタートする上で、〇〇団体の資格取得者に限るという制限もなければ美容師のように国家資格を取得する必要もありません。

そのため様々な専門学校、団体が独自の育成カリキュラムを組み、トリマー資格を発行しています。

りん

トリマー資格取得のための通信講座を比較する時に「受講期間」「受講費用」にばかり目が向いていませんか?中には3カ月で取得できる、DVD視聴で取得できる資格もあります。

でも資格取得はあくまでもトリマーとして仕事をするための予習にすぎません。少しでも実践に役立つ知識、技術を習得するために、受講講座を選ぶときは下記をしっかりと確認しましょう。

  1. カリキュラムの内容(添削制、自習スタイル、通学日の有無など)
  2. 実技講習の有無
  3. 認定資格の内容
  4. 就職斡旋制度の有無
注意
トリマーという仕事は通信講座の座学だけでは、残念ながら即戦力と呼ばれる域にまで達することはできません。だからこそ少しでも今後の仕事に役立つ内容を学ぶことの出来る講座を選び受講しましょう。

通信講座の中には下記のような仕組みを設けている講座もあります。まずは気になる講座を調べることから始めてみましょう。

  • 提携先の専門学校で実技授業を受講できる
  • カット済のマネキンを宅配便で提出し、添削を受けることが出来る
  • 質問や相談の出来る窓口が設けられている

通信講座と並行したい自主学習

「通信講座は就職に不利」「通信講座じゃトリマーになれない」こんな情報を耳にしたことはありませんか?

りん

やっぱり無理かもと諦めてしまう方もいるでしょう。でもたとえ通信講座であっても熱意があり、トリマーになりたいという夢があれば必ずしも無理なことではありません。

通信講座は通学制の専門学校に比べ、当然のことながら実務経験が不足します。就職活動においては不利となる部分もあります。ならばその「不足」を取り返す策を講じてみてはどうでしょうか?

通信講座で不足する実務経験は「犬猫の扱い」「シャンプーの実技」「カットの実技」でしょう。

POINT
テキストやDVDではスムーズに進む爪切りやブラッシングも実際に犬猫を扱う場面では様々な課題があります。大人しく爪切りやブラッシングを受け入れてくれない犬猫も大勢います。中には噛みつきや威嚇をされることもあります。

様々な犬猫がいること、そのような場合にどう対処したらいいのかということは、座学ではなく、実務経験を積むことで解決法を身に着けなければなりません。

これらの「不足」を解消する方法には下記があります。

  • トリミングショップで見習いとしてアルバイトをする
  • 動物保護団体でボランティア活動をする
  • 知人や友人のペットをモデルとして練習を重ねる

通信講座で「何が」不足するのかは明確なのですから、就職に向けてぜひ取り組んで欲しいものばかりです。もちろんトリミングショップのアルバイトでは、まだ無資格・勉強中という立場ですからお客様の犬猫のシャンプーやカットという業務に携わることはありません。

しかし接客を通じて犬猫に触れ合ったり、先輩トリマーの仕事ぶりを間近に見学したり、消耗品の補充や掃除もすべてがトリマーとしての勉強になります。

りん

ボランティア活動も同様です。人間に恐怖や不信感を抱く犬猫の扱い方を覚えたり、爪切り、耳掃除などの基礎的なお手入れを行うことは大変有意義な経験になります。

子犬や老犬、持病がある犬猫、極小サイズの犬、稀少な犬種猫種など実務だからこそ学ぶことの出来る内容は盛りだくさんです。自宅でペットと暮らしている方の中には、すでに知識も経験もある。爪切りや耳掃除も簡単にできると考えている方もいるでしょう。

でもトリマーとして仕事をする時は、慣れ親しんだ自宅のペットではなく、お客様のペットを扱います。ペットからみると目の前のトリマーはベテランでも新人でも「他人」であることに違いはありません。自宅のペットとはまるで距離感が違うということを常に意識しなければなりません。

自主学習ができる環境を見つける、いかにたくさんの時間を作るかは自分次第です。諦めるのではなくどうすれば実現できるのか?を考えてみましょう。

トリマーの必須アイテムはどこで購入する?

通学制トリミングスクールの場合、入学時にトリミングに必要な道具類を一式購入します。ハサミやバリカン、コームなどです。学校ごとに多少の差異はあるものの、おおよそ10万円前後が目安です。

では通信講座の場合は?と気になるところです。

りん

通信講座の場合、受講時にテキストと合わせて購入、ハサミだけ購入、購入の斡旋は無しなど講座ごとにルールは様々です。

受講講座を選ぶときはこの点も合わせて確認をしましょう。道具を購入したものの、実際に使用する機会がないまま受講期間を終えるというケースもあります。

POINT
ハサミの扱い方を練習するために、動画に合わせてハサミの練習をするという講座もあります。

一般的にトリミングショップに就職する際に「ハサミ」は各自自前のものを持ち込みます。スリッカーと呼ばれるブラシやバリカン、消耗品は店舗備品を使用します。こだわりのあるバリカンや個人的に使用するものは相談の上、持ち込み使用することも可能です。トリマーとして就職を目指すうえで「ハサミ」の基本的な扱いができることは絶対条件です。

通信講座を選ぶときは、カリキュラム内でハサミの扱い方の指導があるかどうか?ハサミ購入の斡旋、紹介があるのか?も合わせて確認しましょう。

通信講座で買えないハサミはどこで買う?

トリマーの使用するハサミはサイズが大きく、重量もあります。扱いになれるまでには日々短時間でも練習を重ねることが効果的な習得方法です。トリマーが使用するハサミは文具用とは違いトリマー独自の扱い方が必要です。講座受講期間中にきちんと習得できるよう取り組みましょう。

通信講座を通じた購入制度が無い場合は下記の方法で購入が可能です。

  1. ペット関連のイベントへ参加する(各地のドームで開催される大型イベント等)
  2. ペット関連用品を扱う問屋に相談をする
  3. アルバイト先のトリミングショップに相談をする

ペット関連用品を扱う問屋やメーカーの中には展示品を店頭で試用したり、プロに相談のうえで購入を検討できるスタイルもあります。初めての購入時はハサミのプロに相談しながら、自身の手のサイズや癖にあったものを選んでもらうと安心です。

りん

トリミング用品は高額な製品ですが、クレジットカード払いが可能なケースも増えているので、気軽に相談をしてみましょう。

ハサミと合わせて買い揃えておきたい道具は?

  • スリッカーブラシ
  • コーム
  • バリカン
  • バリカン替え刃
  • 爪切り
  • 爪切り用止血剤
  • カンシ(耳掃除用)
  • 耳掃除用ローション
  • コットン(耳掃除用)

これらの道具類は、トリマー用製品、プロ仕様の製品を選びましょう。ペットショップの店頭や通販では安価な家庭用製品も販売されています。プロ仕様と家庭用の製品は耐久性の違いが目立ちます。

りん

プロ仕様の製品は丁寧に扱えば数年単位で継続使用できます。講座受講中の自主学習はもちろん就職時にも役立つので、計画的に購入をしましょう。

通信講座という勉強方法はメリットが多い分、デメリットもあります。でもトリマーという仕事を目指すうえで、無理な方法ではありません。諦めずに自分なりのペースでトリマーを目指しましょう!