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【トリマーの就職転職】履歴書の志望動機で差がつく書き方を教えます

履歴書を書くのは難しいから苦手と思っている方も多いでしょう。新卒の場合、面接の前に書類選考という段階があり、なおさら履歴書の重要性が増します。

りん

でも、なかなか自分の想いを言葉にするのは難しいものです。今回は誰もが苦手意識を持つ履歴書の書き方テクニックをご紹介!

手書き履歴書にはメリットがある

WEBエントリーやトリマー専用求人サイトなどでは履歴書はWEBからというスタイルも増えています。しかし専門学校の在学生徒の場合、手書きで作成することが好ましいとされています。

中には手書きで作成した履歴書を郵送ではなく、希望の就職先へ持参すべきとする専門学校もあります。履歴書を手書きすべきとされる背景には、相手に熱意を伝えるという意味合いもありますが、他にも下記のような理由があります。

  1. 筆跡を確認したい
  2. 社会人マナーの習得具合を知りたい

トリミングサロンでの仕事はまだまだアナログです。顧客カルテはもちろんのこと、お客様へお渡しする用紙、ペットホテルの報告書など様々な場面で直筆が求められます。この時、あまりに乱文乱筆ではスタッフはもちろん店舗への信頼も損ないかねません。

りん

読みやすく丁寧な文字であることは社会人としての大切なマナーです。

もし自身の文字や筆跡に不安がある場合は、市販のテキストなどを活用し実践までに練習を重ねておきましょう。小さすぎる文字、丸すぎる文字、乱雑な文字は接客業には不適切です。

志望動機の効果的な書き方

履歴書を書く時、誰もが一番難しいと感じる部分が「志望動機」でしょう。でも考え方を変えると、志望動機は何より簡単に思えるはずです。

なぜなら自分自身の事を書けばいいからです。志望動機には「なぜその店、企業を希望したのか?」を簡潔に書きましょう。数ある求人情報の中から、この求人を選んだには必ず訳があったはずです。

  • 自宅に近く、通勤がスムーズだから
  • お洒落な雰囲気が気に入ったから
  • 時給が高いから
  • 車通勤OKだから
  • 子育てママ在籍中だから
  • 社内研修が充実しているから
  • 店長候補を募集しているから

などなど、他にも自分なりに「魅力」と感じたポイントがあったはずです。採用側が知りたいのは「いったい何に魅力を感じてくれたのか?」ということです。どうして他の店ではなく自分達の店を?と相手は考えています。

目の前で面接を受けているトリマーが「トリミングサロンならどこでも良かった」「採用してもらえるならどこでも」と考えている人であっった場合、採用側も不安が残るでしょう。せっかく内定をだしても辞退してしまうかも、早期に退職してしまうかもと悩んでしまいます。

りん

もちろん志望動機が時給や給与待遇に魅力に感じたという内容でも決して隠す必要はありません。採用側が発信している情報ですから、そのまま先方へ伝えて問題ないのです。

志望動機には下記を具体的に記入しましょう。

  1. 応募にあたって決め手となったポイント
  2. なぜ魅力と感じたのか
  3. 採用に向けてどのような努力をしているのか

不採用率アップ!ありがちな失敗パターン

何度、履歴書を提出してもなかなか採用に結びつかないなんていうこともあるでしょう。トリマー業界は今や相当な人材不足です。不採用となる理由は単に技術力不足、新卒ということだけではありません。

採用側が「魅力」「決め手」と感じる部分が欠落しているのでしょう。志望動機の記入にありがちな失敗例は下記が挙げられます。

  1. 犬が好きなので、トリマーとして働きたいと書いてある
  2. 応募先の店舗や会社の紹介内容が記載されている
  3. 友人や学校、親からの勧めで応募したと書かれている
  4. 誤字脱字が多い
  5. 敬語の使い方が間違っている
  6. 文章が短く、箇条書き
  7. 自身の待遇への希望ばかりが書かれている

一番ありがちなケースが「子供の頃から犬が好き」という文章です。しかし数ある職業の中から、あえてトリミングサロン、トリマーを選択している時点で採用側も犬好きであることは察しがついています。つまりあえて書く必要はありません。

りん

履歴書という限られたスペースの中で、自己アピールを最大限に行うためには、このような余分な情報に割く余裕はありません。

また応募先のサービス内容や内装に関する内容もあえて触れる必要はないでしょう。この情報は既に採用側が知っている内容だからです。あえて褒める必要も紹介したり、指摘する必要もありません。

必要な情報、記入すべき情報は「なぜこのトリミングサロンを希望したのか」という本人でなければ伝えることの出来ない情報です。

トリマーの技術は実務経験を積むことで向上するものです。必ずしも誰もが新卒未経験であり、誰もが苦手なジャンルがあります。大切なこと、相手が求めていることは「未来」「成長」を見込めるかどうかです。

退職理由を記入しても問題ない

トリマーの世界において、転職をすることはマイナス評価には決してなりません。技術向上のため、キャリアアップのためにより良い環境を求めて転職をする方も大勢います。

りん

小規模な事業所が大半を占める業種ですから、いわゆるブラックな職場環境であることも少なくありません。転職を繰り返しているからと引け目を感じることなく、積極的に就職活動に取り組みましょう。

過去の職歴を記入する時に、退職理由を「一身上の都合」と記入します。これは履歴書を作成するにあたって一般的なルールです。ただ、必ずしもこの通りである必要もありません。この書き方はマナーとされているものの、場合によっては採用側に誤解を与えてしまうこともあるからです。

もし具体的な理由がある場合は下記のように記載してみましょう。

  • 経営状態悪化で金銭的な理由で自主退職
  • 結婚のため退職
  • 転居のため退職
  • 介護のため一時離職
  • キャリアップしたいから転職

などと記入する方法もあります。この場合、書類選考の場においても採用者側も事情をくみ取ってもらえるでしょう。面接の場でも気まずい質問を受けることもなく、お互いが配慮することが出来ます。

りん

ただし人間関係の悪化、職場への不満など具体的な内容を説明することを控えたい場合は「一身上の都合により退職」という表現を用いる方が無難です。

職務経歴書やカットスタイル集で印象アップ

職歴欄はあくまでも過去の社名を記入するにすぎません。その職場で自身がどんな役割を担っていたのか?どんな取り組みをしていたのか?どんな成果があったのか?職歴欄だけでは伝えきれないでしょう。

そのような場合は「職務経歴書」を履歴書と合わせて作成し、提出しましょう。提出のタイミングは履歴書と同時です。書類選考時に合わせて読んでもらえるよう作成します。また実務経験がある場合は自身のカットした犬の写真や過去の実績のわかる内容を書面にまとめてもよいでしょう。

りん

履歴書は書き方のルールさえ覚えておけば決して難しいものではありません。自己アピールのツールとして有効的に活用しましょう。