- いつかは海外で仕事をしてみたい!
- 海外のトリミング事情をもっと知りたい!
- 海外のトリミングコンテストに挑戦してみたい!
このような夢を抱いているトリマーさんも多いのではないでしょうか?
もちろん、トリマーさんならこのような大きな夢も実現できます。なぜならトリマーはハサミさえあればどこでも仕事ができるからです。
見習い期間の大変さはもちろんありますが、一人前と呼ばれるほどの技術を身につけた後は自分の可能性は無限に広がっていきます。
りん
目次
ネットには海外の求人も出ています!
いつかは海外で仕事をしてみたい、海外のトリマーと交流してみたい、海外のトリミングサロンを見学してみたいという方はこまめにネット上の求人情報をチェックしてみてください。
件数はさほど多くありませんが、海外からの求人が掲載されることも最近は増えてきています。中には日本語で仕事OKというサロンのほか、経営者が日本人で海外渡航までの段取りに関する相談OKというお店もあります。
りん
日常会話レベルの英会話を身に着けておくと安心
いつかは海外で就職したい、海外のトリミングコンテストに挑戦してみたいという方はまず英会話を始めてみてください。
英語の勉強と聞くと途端に苦手意識が湧いてしまい、やっぱり海外は無理・・・と感じてしまっていませんか?でも、これから始める英会話はこれまで学校で習ってきた内容とは全くの別物です。
身に着けておくべき内容は現地での日常生活において役に立てば良いので、これまでよりもカジュアルで分かりやすい内容です。その上、トリミングに関係した内容であればジェスチャーや犬種名などすでに知っている言葉も多く、すんなりと馴染むことができるはずです。
就職先のトリミングサロンにおいて、スタッフ同士の会話は日本語OKであっても、お客様との会話は英語です。接客の度に同僚に通訳を頼むのも面倒なうえに、自分自身もお客様と直接会話ができたほうがもっと仕事を楽しめます。
りん
英会話の習得にはSNSをフル活用しよう
英会話の勉強と聞くと「レッスン料が高そう」「英語の勉強が難しそう」「つたない英語の発音が恥ずかしい・・・」と感じることがあります。
でも、英会話教室はまだまだ先の目標と考えて問題ありません。トリマーさんにはSNSをフル活用した英会話の勉強法をオススメします。
これまで使用してきた学校の教科書や英語のテキストでは、英語の正しい文法・正しい表現を学びます。日本語であれば敬語や寧語を学ぶことと同義です。
しかし、実際に私達が日常で使う日本語は必ずしも敬語や丁寧語ばかりではなく、もっとカジュアルな表現が大半です。英語で投稿されたSNSも同様に、カジュアルで日常的に使用する言葉で投稿されています。
海外勤務のトリマー
このように、SNSを活用すれば高いレッスン代も忙しい中で時間を割く必要もありません。
また、海外のトリマー達も日本と同じように自分のカットスタイルや当日来店してくれたお客様の画像を投稿しています。
りん
海外就職は資金面の準備も万全に
海外での就職を決めた場合、当分の資金=生活費の準備を万全にしておかなくてはいけません。日本であれば週5日のフルタイム勤務が当たり前だと思っていても、海外のように生活環境が変わって慣れない環境で初日からフルタイム勤務ができるとも限りません。
場合によっては仕事時間を減らしたり、休日を増やして現地での生活に慣れることを優先すべきこともあります。また、給与の支払い方法や期日なども日本の仕組みとは異なっています。この点は、就職前にきちんと書面で契約書を交わしておきましょう。
りん
不安が強まる今だからこそ将来に目を向けて
- 就職や転職に不安を抱いている
- 売り上げの低迷が続いて不安
- 海外に関心はあっても具体的な計画を立てることができない
などなど・・・新型コロナウィルスの影響を受け、トリマーにとって不安な日々が続いています。
でもこの不安に押しつぶされてはいけません。なぜなら私達トリマーは接客業であり、どんなに社会が不安で包まれていても、不景気であっても、トリミングのために来店してくださるお客様やペットがいるからです。
愛犬が可愛く綺麗になることを楽しみに、ワクワクした気持ちで来店してくださっています。迎えるトリマーの側もこの気持ちに応えられるように心掛けましょう。
りん