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新卒トリマーの給与相場は?一人暮らしはできる?

社会人になったら一人暮らしをしたい!希望のお店で働くには自宅が遠すぎる!就職をきっかけに一人暮らしを考える方も多いでしょう。

中には専門学校在学中からの一人暮らしをこのまま続けることが出来る?と不安を抱えている方もいるのでは?

今回は新卒トリマーの給与と一人暮らしの生活について考えていきましょう。

新卒トリマーの給与相場は18万円前後

ここ数年トリマー業界全体で深刻な人手不足、技術者不足が続いています。その結果これまでのトリマーへの待遇は徐々に見直され給与はもちろん有給や産休の取得も徐々に広がりつつあります。

それでもまだ「新卒」「未経験」「見習い」といわれるトリマーの待遇は厳しいといえるでしょう。

りん

新卒トリマーの給与相場は都内では18万円前後です。中には20万円と嬉しい条件を提示している店舗もありますが、試用期間等の定めがある場合が多いので事前に確認をしましょう。

時給?固定給?大事なポイントは事前に確認を

就職活動をする中でなかなか給与に関して直接質問をするのは・・・と誰もが思うものです。

ただし給与の計算方法が時給なのか?固定給なのか?は必ず事前に確認をしておきましょう。

もし時給計算だった場合、体調不良や店舗の仕事量の都合などで勤務時間が減ってしまった場合、見込んでいた収入が大幅に減ってしまいます。

POINT
一人暮らしや毎月定期的に支払いの予定がある場合、給与の変動は大きな痛手になるので必ず事前に確認をしておかなければなりません。

給与は支給額と手取り額とで大きな差が

新卒トリマーから多く寄せられる相談に「給与が思っていた額より少ない」という内容があります。

求人情報と違う・・・雇用契約書と違う・・・でもなかなか上司や会社に直接申し出ることができない場合、不満や不安ばかりが募るでしょう。

一般的に社会人の毎月の給与からは下記の費用が差し引かれます。

  1. 所得税
  2. 雇用保険料
  3. 社会保険料
  4. 住民税

大抵の場合、会社の提示している給与金額は上記の費用を差し引く前の額面です。

りん

実際に手にする給与はこの額面から数万円差し引かれています。一人暮らしをする場合、差し引かれた後の金額を目安に生活設計を考えなければなりません。

また勤務先によって社会保険への加入有無や税金の扱いには違いがあります。中には自身で国民健康保険に加入し、税金の支払いを行うという場合もあるのであらかじめ勤務先へ確認をしておきましょう。

一人暮らしの家賃相場は給与の1/3が目安

一人暮らしで何よりも気になるのは毎月の家賃でしょう。家賃は毎月の収入の1/3が目安と言われています。もちろんこの計算は「手取り」の金額で算出しましょう。

手取り給与が18万円の場合、家賃は6万円以内が目安です。6万円以内であれば食費、携帯代、生活費を無理なく捻出できると言われています。

ただし奨学金の支払いや車を所有している場合、貯金目標がある場合などはさらに家賃を抑えておくと安心です。

一人暮らしにかかる費用は?

実際に一人暮らしを始める場合、毎月発生する費用は

  • 家賃
  • 光熱費(水道、電気、ガス・・・合計10000円ほどが相場です)
  • 食費
  • 通信費(携帯、WIFIの利用量)
  • 日用消耗品代
  • 生活費
  • 交通費
  • 交際費
  • 医療費(体調不良の場合など)

節約をすれば大丈夫!と甘く考えてはいませんか?無理な節約や食事の制限は体をこわし、仕事にも影響しかねません。新卒だからこそなれない仕事で疲労やストレスも大きいでしょう。まずは無理をしないことを最優先に考えておきましょう。

りん

最近は家具家電付き、光熱費定額制、WIFI無料など様々な特典付き賃貸物件があります。自身の給与の範囲で何ができるのか?どこを我慢すべきか?を考えてみましょう。

住宅手当、社宅付き求人も魅力的

一人暮らしをしたい!というトリマーさんに魅力的な求人といえば「住宅手当支給」や「社宅完備」でしょう。

家賃の一部を会社が支給するというケースもあれば、会社が借りている賃貸物件に格安で入居できるケースもあります。このような求人、就職にあたっては「退職時」「退去時」の条件を就職、入居前に確認をしておきましょう。

例えば

  • 退職後即退去、退職後1か月以内に退去と退去のタイミングは?
  • 転居する際の室内清掃やリフォーム代はいくらかかる?
  • 同じ物件内に同じ勤務先のスタッフは住んでいる?
  • 複数人での同居(シェアハウススタイル)はありうる?

退去や退職の際は何かしら勤務先と気まずい雰囲気を感じることもあるでしょう。もしもの時に不安やトラブルに直面しないようにあらかじめ条件を確認しておきましょう。

りん

また提示された条件は必ず書面で受け取り、口頭でのやり取りで終わらせることの無いよう注意しましょう。

給与はいつ上がる?給与が上がったら一人暮らしをしたい!というケースも

初めての就職は技術や仕事の手順など覚えることも盛りだくさんです。生活のリズムになれるまでに数か月かかることもあるでしょう。

一日の仕事が終わると、もう疲れ切ってしまって自炊なんて無理・・・ということも。トリマーの中には就職後数年は実家暮らしを続け、その後一人暮らしへと段階を踏む方も大勢います。

必ずしも就職と同時、新卒で即一人暮らしと考えたり、焦る必要はありません。

一人前と呼ばれるのは実務経験2~3年が目安

求人情報を見ていると「実務経験〇年以上」「一人でカット仕上げまでできる人」という書き込みをよく見かけるでしょう。

トリマーは専門技術職であることはもちろん接客業、サービス業でもあります。一人前のトリマーとはカットが上手、手際がいいだけではありません。カット以外にも犬猫への専門知識も身に着けなければなりません。

りん

「一人前」と呼ばれるためにはトリマーとしての実務経験2~3年が目安です!!

見習い期間は何かと不満やストレスを感じることもあるでしょう。でもこの期間を経て「一人前」の技術を身に着けた後は給与も上がり、待遇や勤務先での役割も変わります。仕事へのやりがいも感じるようになるでしょう。

このタイミングで一人暮らしや何か新しいことへの挑戦をする方も大勢います。

経験者には25万円以上の好待遇求人も

トリマーとして経験を積み、一人でカットの仕上げまでできる、フルタイムで勤務が出来るともなれば店長やマネージャー職というステップアップも可能です。

このような仕事を引き受ける場合、給与額も大きく上がり、中には25万円以上という好条件もあります。

さらに独立開業や専門学校講師という働き方もあります。必ずしも新卒当時の給与待遇がその後も続くばかりではないのでご安心を。

理想との違いに凹むよりも今できていることに目を向けて

大好きな仕事についた、憧れていた仕事についた。そんな時、目の前の環境や仕事、人間関係に「マイナス」や「ネガティブ」な面ばかりを見てはいけません。

まずは自分が「出来ていること」「手に入れたこと」「達成できたこと」に目を向けていきましょう。厳しいと思える先輩の指導も忙しすぎると思える仕事量も気が付けば、将来の成長につながっています。

新卒の「今」は一人暮らしが出来なくても実家にいることで貯金に励み将来、希望の環境で一人暮らしが出来るようにもなるでしょう。

毎日の積み重ねは必ず将来の「結果」につながっています。大好きなペットと毎日過ごせる、仕事中に笑顔が自然と生まれる、ありがとうという言葉をもらえる。こんな仕事はなかなか他にはありません。

りん

たとえ新卒でもこのような環境で仕事をスタートできている自分に自信と夢をもって進んでいきましょう!