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希望していたトリミングサロンの求人予定が無い!別店舗に就職するべき?

「トリマーの資格を取得したらこのお店で働きたい!」「専門学校を卒業したらこのお店で働きたい!」などなど、就職したいと考えていた憧れのトリミングサロンがあるにも関わらず、求人の予定が無い・・・なんてことはありませんか?

トリミング業界は定期採用がなく、欠員があり次第追加採用を行うのが一般的です。

必ずしも学校を卒業するタイミングとトリミングサロン側の求人計画が合わないことも珍しいことではありません。

では行きたいお店があるのに求人を募集していない場合はどうするべきでしょうか?求人が出るのを待つべきなのでしょうか?

りん

今回は、そんな疑問について考えてみました🎵

まずは技術の維持を最優先に考えよう

行きたいサロンで求人を募集していないのは仕方がないことです。この場合、就職を諦めてこのお店が求人を募集するまで待ってみる・・・なんてことはしない方が賢明でしょう。

大切なことは「自分の技術」を維持することです。

当たり前ですが、いつか憧れだったトリミングサロンの求人が出る日までとりあえずのんびり自宅で過ごそうなどと考えていると、次第にトリミング技術は低下していく一方です。

ベテラントリマーであっても3日もハサミを持たずにいれば、勘が鈍りますから、まだ経験の浅い新人や就職経験のない新卒の方であれば、技術の低下はもっと早いスピードで進むでしょう。

在学中に身に着けた技術を低下させないこと、憧れのトリミングサロンの求人が公開されたときに戦力となれるように、スタンバイ期間中に自分に何ができるのか考えてみてください。

りん

憧れのトリミングサロンとは違うトリミングサロンでも、毎日仕事をすることで学べることはたくさんありますし、身に着けた技術や知識・経験が次のステップに必ず結びつきます🎵

例え一番行きたかったお店が求人を募集していないとしても、就職をしないという選択肢を選ぶのではなく「自分のためになる」と考えて、他のお店への就職活動に取り組みましょう。

求人条件を確認して新たな目標設定をしましょう

憧れのトリミングサロンでは卒業と同時期の採用がない、内定制度がない、次回求人計画も時期が未定ともなれば就職に対して不安ばかりが募ってしまうでしょう。

憧れのお店に求人の有無を問い合わせた際に、現状求人予定が無いと言われたときは「もしも求人を出す時は?」という質問を先方に投げかけてみてください。

その際に下記のような返答が返ってくることがあります。

  1. 新卒NG
  2. 実務経験3年以上
  3. プードルを1人1頭仕上げできること
  4. 交通費上限金額内で通えること
  5. 市内在住の方

などなど・・・これら条件に自分をあてはめてみた時に、技術や経験が不足しているのであれば、まずは不足部分を解消することを新たな目標に設定しましょう。

憧れのトリミングサロンで求人が行われていても、新卒の自分では応募条件に合致していないことが分かれば、ただ落ち込むのではなく、具体的な目標に向かってスタートできるでしょう。

りん

希望とは違った別のトリミングサロンに就職をしても、将来の夢のため、憧れのトリミングサロンの応募条件を満たすためと考えて前向きに仕事に取り組むことができます。

就職をしたことで新たな「憧れ」が見つかることも

トリミングサロンのほとんどが小規模または個人経営です。トリミングサロンごとに仕事の進め方や仕事量・給与・シフトとまるで違っています。

それぞれのトリマーが感じる「働きやすさ」にも違いが出るでしょう。

専門学校在籍中は給与や店内の内装、先輩や先生の評判などを基準に「憧れのトリミングサロン」を選んでいたものの、実際に仕事を始めてみると「自分の価値観」に合うものが明確になります。

もちろん仕事を通じて、学生時代の憧れがより強くなることもあります。

どちらであっても、トリミングサロン以外に就職をしたり、トリマーの仕事から離れてしまっては見つけることができない気付きではないでしょうか。

POINT
トリマーの仕事は技術職であり、個人に任せられる仕事がメインですからまずは「実務経験」を重ね、自分なりの「憧れ」を見つけていきましょう。

自分のいる環境を妥協ではなく「チャンス」と考えよう

どんな状況にあっても、物事は捉え方次第で結果が大きく変わります。

憧れのトリミングサロンの求人が無かったことをネガティブに考え、その後の就職を「妥協」と捉えてはいけません。

POINT
トリマーの中には、トリミングサロンの求人が見つからず動物病院勤務を選んだという方や、給与や待遇面を考えてトリミングサロンではなく動物病院へ就職をしたという方も少なくありません。逆に、動物病院を希望していたものの、AHT(動物看護士)の資格や知識を持っていないので、トリミングサロンや生体販売を行う総合型ペットショップに就職をしたという方もいます。

今の自分が置かれている状況が希望に合っていなくても、日々の仕事は必ず何らかの「プラス」をもたらしてくれています。

トリマーの仕事では転職はさほど悪印象なことではありません。転職経験があって当たり前とさえ思われています。

動物病院勤務を経験してからトリミングサロンへ転職するトリマーもその逆も大勢います。生体販売の仕事を経験したあとにトリマーの資格を取得する方だって珍しくありません。

りん

どんな状況であっても、すべてが自分の「実務経験」だと考えれば、仕事への姿勢が自然と前向きになるはずです。

高い目標を持つトリマー仲間と繋がっておこう

トリミングサロンは少人数運営がほとんどですから、人間関係も固定化されてしまいがちで、ふと気が付くとマンネリ感に包まれてしまいます。

特に2020年はコロナの影響もあり、トリマーの世界も急速にオンライン化が進みました。

様々なセミナーがオンラインで開催されています。中には海外からトリミング情報や技術セミナーの情報を発信してくれているトリマーもいます。

自分が憧れているトリミングサロンに就職をするという夢を実現するためには、積極的にオンラインを活用し、同じように高い目標を持つトリマー同士で繋がりを持っておきましょう。

同世代のトリマーが自分と同じことを考えていたり、同じような不満を感じていたり、自分なりの工夫を凝らしたトリミングに挑戦したりする姿はとても参考になります。

りん

もちろん、自分自身が情報の発信者になることもオススメです🎵

人間関係を広げることもトリマーとしてのスキルアップに繋がるので、ぜひ積極的に飛び込んでみてくださいね。

求人情報は専門サイトでこまめにチェックを

トリマーの求人は不定期で、欠員が生じたタイミングで求人を出すというのが一般的です。欠員に関しては経営者や店長でも予測ができず、求人に関する問い合わせをしても明確な予定を伝えることができないのが実情です。

しかし、憧れのトリミングサロンへの就職に繋げる方法の1つに、履歴書を預けておくという方法もあります。

POINT
今は求人の予定が無いという場合でも、責任者の方や経営者、会社の人事に自身の履歴書を提出し、欠員が出次第、求人の予定が立ち次第連絡をもらえるよう依頼しておくという方法です。

この方法なら、トリミングサロン側も求人にかける費用を省くことができるので前向きに捉えてくれることがあります。

りん

しかし、履歴書も一種の個人情報ですから、必ずしも全てのトリミングサロンがあなたの履歴書を預かってくれる訳ではないということも知っておいてくださいね。

まずは目標を持ち続けること、トリミング技術の向上を最優先に考えて、日々のトリミングに取り組みましょう。