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2022年最新!トリマー業界の給料は高い?低い?ボーナスはある?

トリマーは給料が安い・・・仕事がきつい・・・人間関係がきつい・・・などなど何かとネガティブな情報が耳に届いていませんか?

でもこれはひと昔前のトリマー業界の常識です。今やトリマー業界は長引く人材不足に直面しています。だからこそトリマーの待遇は改善が進みつつあるのです。

トリマーの平均月収はいくら?

2022年現在、とある求人サイトの情報によればトリマーの平均年収は正社員で310万円程度(月給26万円程度)、アルバイト・パートの場合は時給992円、派遣社員の場合は時給1130円ほどとなっています。

ただし、上記はあくまで平均値です。地域によって大きく差が出ますし、実際に年収300万円を手にしているトリマーさんは多くありません。それでもつい数年前までは正社員でも月収16万円〜20万円未満なんてよく見かけるような業界でしたので給与額で言えば増加傾向にあります。

りん

月給平均26万円前後と言えば、一般的なOLと比べて決してひけをとらない好待遇ともいえますね🎵

低賃金・重労働の時代はもう終わり?

数年前まではトリマーといえば弟子入りして技術を学ぶような職種とされ、数年の修行期間を無給〜低賃金で過ごしていた人も数多く存在します。しかも仕事の内容はトリミング業務だけなく犬の衣食住のお世話や施設・犬舎の掃除など他の職種と比べるとかなりの重労働であったことは確かです。

しかし、最近ではこのような認識は無くなりつつあります。

一般人では決して真似ができない特別な技能、丁寧な接客応対、犬や猫に関する専門知識などなど・・・トリマーとしてのスキルはとても高く評価されてきています。

トリマーの仕事は残業が多いって本当?

トリマーといえば激務というイメージを持っている方も少なくはないでしょう。実際のところ、言葉の話せない犬や猫を相手にする仕事ですので、いつも滞りなくスムーズに作業を進められる職業ではありません。

犬が嫌がったり、噛み犬だった場合は予想よりも長時間のロスが生じることも。初めてのお客様に関しても作業終了時間が読めないことが多いので、その分残業が発生することは珍しいことではありません。

また、トリマーがトリミング以外にホテル業務や送迎業務などを受けもっているお店の場合も残業が多い傾向にあります。しかしながら、最近では完全予約制のトリミングサロンも増え、トリマーはトリミング業務のみという職場も増えてきています。

残業の有無や作業のやりくり方法については、可能な限り応募前や就業前に見学やインターンで把握しておくことをお勧めします。

現役トリマー

注意
トリマー業界では、従業員に残業代を支払わないという店舗も一部存在します。残業代不払いは違法ですので、このようなお店で就業している方は自分のためにも転職を検討しましょう。

トリマーもボーナスはもらえる?

お店によってはボーナスが支給されます。しかしながら個人店のような小規模なお店ではボーナスの支給は無いものと考えた方が良いでしょう。

また、求人票などでは「ボーナス」ではなく「賞与」と記載されることがほとんどです。就職する際にボーナスの可否を知りたい場合は「賞与あり」などの記載がないかを探してみましょう。

ボーナスはいつもらえるの?

一般的にボーナスの支給は夏と冬の2回ですが、トリミングサロンやペットサロンの場合は夏のお盆シーズン、冬の年末年始が繁忙期となり売上が大幅に増えるので、中には繁忙期明けにボーナスの支給があることも少なくありません。

支給のタイミングは給与のように固定された日付が事前にあるわけではないという仕組みは知っておきましょう。またボーナスからも各種保険費用が天引きされます。この点はあらかじめ理解しておくと、ボーナスの使い道を考える上で安心です。

POINT
これまでトリミング業界全体でボーナスの支給がされる会社は大手チェーン店でさえ無いに等しいといえる時代が長く続きました。しかしここ数年の深刻な人材不足を受け、大小の企業やショップ、動物病院もボーナスの支給制度を設けています。就職活動や転職の際はこの点もしっかりと確認をしておくと安心でしょう。

ボーナスはお金以外にも支給方法がある!

トリマーにとって「ボーナス(賞与)」と呼ばれる待遇は必ずしも現金だけではありません。技術職だからこそのボーナス・福利厚生の一部をご紹介させていただきます。

  • アメリカのラスベガスで開催されるトリミングコンテスト参加費用が会社負担に!
  • シザー(はさみ)などトリミング機材購入費用の一部補助
  • 無料で社員旅行に!
  • トリミング技術向上のために各種セミナー参加費用を会社負担に
  • モデル犬の購入費用を会社が負担
  • 家族旅行費用を支給
  • 帰省のための新幹線チケット代を会社が負担

などなど、海外コンテストに出場する場合は会社負担は30~50万円を超えることもあります。ボーナスとして金額に換算した場合、十分な額を受け取っているといえるでしょう。

シザーやセミナーも10万円近い金額になることもあるのですから、年に数回チャンスがあれば十分なボーナスと言えます。

給与の場合、必ず現金支給であることが法的に決められていますが、ボーナスの場合は自由な提案も可能です。

りん

ただし、必ずしも会社の提案が受け取る側のスタッフの希望と合致しているとは限らないのも現実です。中には社員旅行よりも現金支給の方が・・・という声もあります。

現金だけじゃないスタッフへの還元制度「福利厚生」

昔はトリマーの給料じゃ一人暮らしなんてできない、貯金もできないと思われていましたが、これも一昔前の常識と考えておきましょう。

  • 家賃補助
  • 引っ越し手当の支給
  • 社宅制度
  • 家族手当
  • ペット飼育費用の補助
  • 資格取得費用の会社負担
  • 各種セミナー参加費の会社負担
  • 用品購入時の社員割引制度

上記のように、人材不足解消のために最近では給与・ボーナス以外に上記の内容で様々な取り組み(福利厚生)を設けている企業や店舗、動物病院が存在します。中でも家賃などの月々の生活に直結する待遇は、曖昧なボーナスよりもはるかにトリマーには好評です。

りん

就職や転職の際は給与の月額や休日日数はもちろんのこと、福利厚生にも目を向け、自身の生活や将来の夢と照らし合わせてベストな職場を見つけていきましょう。

ボーナス支給には一定の条件があります

ボーナスという仕組みを知ると大変魅力的な制度であること、就職や転職の際はしっかりと確認すべきであることが分かるでしょう。最後に一点知っておいて欲しいことは、ボーナスには必ず「支給要件」という条件があるということです。

この要件は企業や店舗によって内容が異なります。例えば・・・

  1. 勤務開始から〇年、〇か月以上経過していること
  2. 正社員であること
  3. 売上が〇円以上のスタッフであること
  4. 一人でカットまでできるトリマーであること

具体的には上記のように様々です。またボーナス算定期間内、支給日に在職していることももちろん要件に含まれます。この点は給与や時給計算とは異なることを知っておきましょう。