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【新卒】気になる!トリマー面接時の質問内容や服装マナーとは?【学生】

トリマーになりたいと考えた時、その直前にある大きなハードルといえば就職・転職活動・面接ですよね。

今回は、面接ではどんな質問をされるのか?面接時の服装は何が最適なのか?など誰もが不安に感じるポイントについて解説します。

りん

面接では、あらかじめ質問を予測して回答を用意しておけば、不安も解消できるはず。特に新卒・未経験者の場合、面接では緊張しがちですが落ち着いて冷静に挑みましょう🎵

面接で聞かれやすい質問

専門学校の求人紹介やトリマー向け求人サイト、知り合いからの紹介と様々なきっかけで面接応募を決めたものの、面接日が近づく連れ不安が募るばかり・・・。

新卒・未経験者の方の面接では特に「人柄」「適正」「社会人としての心構え」を見極めるための内容を質問されることが多い傾向にあります。

例えば下記の通りです。

  1. 学生時代のアルバイト経験
  2. 通勤方法・通勤時間
  3. ペットの飼育経験
  4. 趣味や特技
  5. 家族構成
  6. ペットのアレルギーの有無
  7. 勤務開始日

トリミングサロンによっては、まるで雑談をするかのようなカジュアルな雰囲気の面接になることも珍しくありません。ただ、あくまで採用の可否を見極めるための面接ですから、相手を友人・知人同様にとらえてはいけません。

りん

言葉遣いや社会人としてのマナーはしっかりと意識して面接に臨みましょう❗️

そして面接の時はほとんどのお店で「志望動機」について質問されます。「志望動機」について質問を受けた時は下記の事項を明確に伝えましょう。

  1. 応募先トリミングサロンへの就職を希望した理由
  2. 他社ではなくどうしてこのトリミングサロンを選んだのか
  3. 応募先トリミングサロンの魅力と感じているポイント

中には「犬猫が好きだから」「トリマーとして働きたいから」「子供の頃から犬を飼っているから」という内容を述べる方もいます。実はこのような回答は面接においてマイナスな印象を面接担当者に与えかねません。

なぜかというと「他のトリミングサロンでも良いのでは?」「うちのトリミングサロンが第一志望ではないのか?」と相手が感じてしまうからです。

そして応募先トリミングサロンに対して、特にこだわりがない場合は「採用後も短期間で退職してしまうのでは?」とも勘繰られてしまいます。

トリマーを目指しているのですから、犬猫が好きなことやトリマーになりたいという思いは当然のことです。あえて面接の回答に含める必要はありません。それよりも「なぜこのトリミングサロンへの就職を希望するのか?」この答えが明確であればあるほど、熱意があると相手に伝わります。


志望動機の書き方は下記も参考に♪

【トリマーの就職転職】履歴書の志望動機で差がつく書き方を教えます

勤務開始可能日は?アルバイトは可能?への模範解答

トリミングサロンの多くは人手不足です。就職希望者や専門学校在学生には1日も早く勤務して欲しい、週末や大型連休においてはアルバイトやインターンとして仕事に参加して欲しいと考えています。

でも、今すぐ働けない状況で「勤務開始可能日は?」とか「アルバイトできる?」と質問をされた時はどう答えるべき?と悩んでしまいますよね。もし断ってしまったら、不採用になるのでは?と考えるのも当然なことです。

POINT
専門学校卒業を待たずにアルバイトやインターンとして店舗に在籍した場合、卒業後の就職は確約されたも同然です。メリットはとても大きいので、無理がない範囲で参加することをお勧めします。

では既に他業種でアルバイトをしている・卒業まで学生生活を満喫したいなど、即座に勤務開始ができないはどうしましょう?そういう場合は下記の事項を伝えましょう。

  1. 現状をそのまま伝える(アルバイトが多忙や家庭の事情など)
  2. 断る理由を明確に伝える
  3. YES or NOを明確に伝える(曖昧な回答はやる気のなさと捉えられてしまいます)
  4. 「申し訳ありませんが」という言葉を添えて、丁寧な言葉で断る
  5. 出来る範囲で可能な妥協案を提示する

回答参考例

「来月いっぱいまで既にアルバイトのシフトが確定しているので、即日から勤務開始は出来ません。申し訳ございません。〇〇月以降であれば、週末〇時間程度アルバイトとして勤務が可能です。〇〇月からの勤務開始でお願いできないでしょうか?」

「卒業まで毎日学校へ通学しなければなりません。授業終了が17時のため、放課後のアルバイトはできません。申し訳ございません。ただ週末・土日のいずれかであればアルバイト、インターンが可能です。」

「専門学校でトリミングを学んではいるものの、まだまだシャンプーの仕上がりも自信がありません。卒業までには資格取得できるよう頑張るつもりです。もしこのような技術レベルでも問題なければ、インターンとして、週1日程度勤務させていただけないでしょうか。」

新卒トリマーや学生トリマーの中には「採用されたい!」「就職したい!」と強く願うからこそ、多少無理な条件でも受け入れてしまう、思わず引き受けてしまうということもあるでしょう。

りん

でも・・・就職後は目の前にいる人と毎日顔を合わせ、一緒に仕事をする関係になるのですから、面接で無理をすることは禁物です。落ち着いて、しっかりと自身の実情を説明しましょう。

カジュアルな服装とは?面接で気になる服装のマナー

トリマーの面接では、服装について様々な意見があります。求人情報には「私服OK」「カジュアルな服装で」と書かれていることもありますよね。

こんな時、どこまでがカジュアル?本当に私服でOK?と余計に考えてしまいます。

トリミングサロンの多くは少人数で運営されているので、面接は日々の仕事の合間に行われます。面接担当者自身もトリミングサロンのユニフォーム姿であったり、カジュアルな私服であることも珍しくありません。

スーツやネクタイを着用した面接官はごく稀です。そのため、面接に臨む学生にもこのような気遣いが不要であることあらかじめ伝えているのです。

ただ面接に参加する以上、社会人としてのある程度の身だしなみは心がけましょう。面接にのぞむ時の服装は下記が望ましいです。

  1. 清潔感がある(アイロンをかける・クリーニングに出すなどシワや汚れは厳禁)
  2. 派手な色柄は避ける
  3. 露出は少なめに
  4. 髪が顔にかからないようにまとめるか結ぶ
  5. 実際の勤務時を想定したメイク・ネイルをする

どこまでのカジュアルがOK?メイクは?髪の色は?と気になる時は、面接の服装やメイクのままで勤務開始できるかどうか?を判断の基準としましょう。

「このままじゃダメかも」と少しでも感じるならば、服装やメイクのトーンを落とし、勤務にふさわしいものに変えましょう。

また、女性はシャツにカーディガン、男性はジャケットにチノパンというスタイルが好印象ですので参考にしてください。

りん

「面接では普段の自分のまま!でも勤務中はしっかりと社会人らしい服装・メイクに変えるつもりです!」このような心構えは面接官には伝わりませんので注意しましょう。
POINT
トリミングサロンにはそれぞれのブランドイメージがあります。長い時間をかけ、日々丁寧な接客を心がけ、たくさんのお客様と築いた信頼関係があります。新たに採用するスタッフにはこの部分を理解し、貢献することを期待しているのです。自身の服装や言葉遣い・立ち振る舞いが、就職を希望するトリミングサロンのイメージに合致しているかどうかをしっかりと考え、面接に臨みましょう。

面接成功の秘訣「沈黙は3秒以内!」

面接では誰もが緊張します。質問の答えを頭の中で考えているとつい沈黙してしまったり、俯いてしまうこともあるでしょう。

この時、ぜひ意識して欲しい手法があります。それは「質問は3秒以内に答える!」ということです。

3秒以上沈黙が長引くと、相手は会話が続かない・考えがまとまっていない、接客業に向いていないのでは?と考えてしまいます。3秒以内にまずは「はい」「そうですね」「私は・・・」など会話の言いだしとなる言葉を発し、会話を繋げていきましょう。

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