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ペットホテルを廃止するトリミングサロンが増加中!【どちらが働きやすい?】

ペットサロンやトリミングサロンにホテルが併設されているのはもはや当たり前!だからトリマーの年末年始は当然出勤・・・これは誰もが想像するトリマーあるあるの一つですよね。

しかし実は最近、ペットホテルを併設しないまたは廃止するサロンが増えていることはご存知でしょうか?

りん

自分らしい働き方を見つけるために、ペットサロンとペットホテルの関係について知っておきましょう🎵

ペットホテルのありorなし!どっちが働きやすい?

トリマーの中にはトリミング業務だけに専念したいという方がいる一方、ペットホテルや商品販売、しつけにも携わりたい方がいます。

POINT
どのように働きたいかはトリマーそれぞれの性格やこだわりが関係してくるほかに、ペットサロンやトリミングサロンなど施設側の環境によって様々です。

トリミングだけに専念したいと考えている方にとっては、トリミングの前後はもちろんのこと、その合間にペットホテルを利用している犬猫のお世話、接客対応に時間を取られるのはストレスになってしまいます。

逆に、カットが苦手だったり、トリミングばかりで飽きてしまうと感じるトリマーの場合、ペットホテルに滞在する犬達と散歩に出かけることが気分転換になることも。

就職活動では、まず自分がどちらのタイプなのか?を考えてみることが大切です。

りん

インターンに参加するときは、ペットホテルの有無を確認し、両方のお店を経験してみると自分の適性を見つけることができるかもしれません🎵

ペットホテルを併設する理由は売上に貢献するから

トリミングサロンやペットサロンがペットホテルを併設している理由は、効率的に売り上げを作ることができるからです。

ペットサロンでは、どんな人気店でもトリマーの勤務時間内で担当できる頭数に限りがあるため、予約受付数に制限が掛かります。

POINT
しかし、ペットホテルであれば店内にスペースを確保し、ケージの個数を調整すれば効率的に売り上げを作ることが可能です。そしてペットホテル滞在中の犬猫のお世話に関しては、トリミング業務を開始する前後に済ませておけば、当日のトリミング予約数を減らす必要もありません。

りん

経営者目線で見た場合、ペットホテルを併設することは利用者を増やして売上を増加させること、そしてお店を存続させる手段としてメリットが多いのです🎵

ペットホテルを併設せず年末年始も休日にするお店も存在する

最近ではこれまでの常識を覆し、思い切ってペットホテルの併設を辞めるサロンが増えてきていますが、この場合トリマーの働き方はどう変わるのでしょうか。

特に大きな変化は「年末年始」も「お盆」も休みにすることが可能という点です。これはトリマーにとっての常識「サービス業だから当たり前」とされていた働き方が大きく変わる出来事です。

POINT
トリマーの大半は女性ですので、結婚や出産を経てトリマーとして復帰する方も増えています。そのため家族と過ごす時間を考えると、年末年始や大型連休を休日とするペットサロンは働きやすく、遠慮なく休日を満喫できるなどメリットが多いのではないでしょうか。

就職活動や転職活動ではこのようなポイントもしっかりチェックしてみましょう。「年末年始や大型連休は休みたい!」という自分の希望を優先することは決して悪いことではありません。

就職活動の面接で堂々と質問をして問題ありません

ペットホテルの併設が無いペットサロンの就職面接、またはお問い合わせをする時は、遠慮せずに年末年始の体制やその他気になることについて質問をして問題ありません。

毎年恒例で一週間程度の休暇があるお店や、トリマー全員が一同に休める休日を設定しているお店、1〜2日程度の休日のみというお店などもあります。中には年末年始だけ臨時的にペットホテル用ケージを設置して対応するというサロンも存在します。

これらの点は就職後に知るのか、それとも事前に知ったうえで就職をするのかでは仕事へのモチベーションや自分の将来に大きく関わってくる事項です。

りん

遠慮せずにきちんと質問をすることをオススメします🎵

ペットホテルの売り上げはトリミング料金の見直しで補う

現在働いている方々の中には、トリマーの給与が低い、仕事の大変さと給与額が見合っていないと感じている方は多いのではないでしょうか?

このような状態でペットホテルまで無くしてしまったら、ますます売り上げが下がる、給与に影響すると不安を感じる方もいるでしょう。

しかし、この点は考え方次第で乗り越えることができます。

トリマーの持つ技術は、飼い主様が簡単に再現できるものではない特別なスキルです。何年も実務経験を積むことで、日々技術は上達しています。この特別な技術を無暗に安い料金設定で提供する必要はありません。

りん

技術に見合った料金設定をする&お互いが納得するサービスを提供することで、必ず売り上げのバランスをとることはできますよ🎵

個人店や自宅開業にありがちなペットホテル併設という固定観念

トリミングサロンやペットサロンを開業する場合、ペットホテルはあって当たり前と思い込んでいませんか?

特に個人店や自宅開業のトリミングサロンの場合、お客様からペットホテルを併設して欲しいとの要望も多いでしょう。

しかし、ペットホテルを併設するということは下記のようにあらゆる負担を抱えることになります。そのため自分や家族の休日スケジュールに制限が掛かることも。

  1. 自治体に開業許可を申請する必要がある
  2. 自治体の基準にあったペットホテルのスペースや設備を確保する必要がある
  3. 夜間や不在時のペットの安全確保の対策や設備を講じなければいけない

ペットホテルは売上を効率的に上げる手段の1つではありますが、その反面で様々なデメリットも存在します。併設するかどうかの判断はしっかりと対策を練ってから、家族とも相談をして決めていきましょう。

常識を変えるには自分の考え方を変えてみよう

ペットホテルが無いことで減ってしまう売り上げはトリミングで十分補うことができます。

これまでのトリミングでは「安い&早い」が求められ、周辺のペットサロンと比べて高額な料金設定にしてしまうとお客様が来てくれないのでは?と思われていました。

しかし今やお客様は必ずしもトリミングに「安い」ことだけを求めているわけではありません。

たとえ料金設定が高くても下記のように様々な点において付加価値を見出してくれます。

  1. 丁寧で明るく接客してくれる
  2. 他犬と同室滞在にならないプライベートな空間がある
  3. スキンケアに特化したメニューがある
  4. 愛犬の状態に合わせた丁寧なトリミングをしてくれる
  5. 高齢犬に対応してくれる

ペットホテルを併設しないという選択肢を選ぶ際には大きな決断を要しますが、自分らしい働き方を見つける方法としてぜひ考えてみてください。

人手不足の解決にペットホテルを無くすという方法も

現在、トリミングサロンやペットサロンのほとんどが人手不足に悩んでいます。なかなか解決できないこの問題は、思い切ってペットホテルを無くすという方法で解決するという手段もあります。

ペットホテルがあるために、年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどの連休は全トリマーの出勤が当たり前になっているお店も多いのではないでしょうか。

このままでは主婦トリマーや短時間・平日のみの勤務希望トリマーからの応募は到底期待できません。

そのうえペットホテルのために確保しているスペースは年間の大半の期間で利用率が低く、空っぽになっていることも珍しくないと思います。

POINT
これら利用率の少ないスペースにトリミングテーブルを置いたり、セルフトリミング専用スペースにしたり、今話題のペットの幼稚園や保育園として活用をする方法もあります。

りん

上記以外にも人手不足を解決する方法はたくさんありますが、トリマー不足に悩んでいるお店のオーナーさんは第一に「働きやすさ」を追求することを考えて、ペットホテルの有無を検討してみても良いかもしれません🎵